よくある質問

Q1.法定相続分と異なる遺産分割はできますか?

  A1.相続人全員の合意で法定相続分と異なる遺産分割を行うことができます。

Q2.遺言と異なる遺産分割はできますか? 

  A2.相続人全員の合意で遺言の内容と異なる遺産分割を行うことができます。

Q3.相続人に行方不明者がいますが遺産分割はできますか?

  A3.相続人の中に行方不明者がいて、遺産分割協議ができない場合は、まずその者を不在者とし

    て、家庭裁判所に不在者の財産管理人選任審判の申し立てを行い、選任された不在者の財産

    管理人が、相続人らと遺産分割協議を行うことになります。    

Q4.分割するまでの遺産は、どのように管理するのですか?

  A4.遺産分割を行う前に遺産の保全の必要がある場合は、家庭裁判所に審判前の保全処分申立を

    行うことにより財産管理者の選任が行われます。

Q5.遺産から収益がある場合、どのように処理すればよいですか?

  A5.賃貸などによる不動産収入がある場合は、相続開始から遺産分割までに不動産から生じる金

    銭を各相続人がその相続分に応じて分割することになります。

Q6.遺産分割を禁止することはできますか?

  A6.家庭裁判所に遺産分割禁止の調定の申し立てをします。家庭裁判所は「特別の事由」があれ

    ば遺産分割審判手続きの中で分割禁止の審判ができます。「特別の自由」とは、遺産の全部

    または一部を分割しない方が相続人ら全体にとって利益になると思われる特別な事情をいう

    とされています。

Q7.祭祀を主宰しますが遺産を多くもらうことはできますか?

  A7.祭祀財産を承継したからと言って、遺産を多くもらう権利はありません。ただし、相続人全

    員の合意があれば他の相続にんより多くすることは可能です。

Q8.分割前に処分した遺産は取り戻せますか?

  A8.相続人の一人が、遺産分割前に処分した遺産は、法的に有効と見られます。

Q9.相続人に成年後見人がいますが、遺産分割協議はできますか?

  A9.成年後見人が本人の代理人として遺産分割協議に参加するすることになります。